気持ちの平穏を保つために
精神状態が良くないので、なんとか良くする方法についても考えていた。
気持ちが落ち着かないとやるべきことができないからだ。
まずはとにかくモチベーションというか気持ちが上がること落ち着くことを優先した。
例えば友人の家に泊まりに行ったり、書店に立ち寄ってスピリチュアル系の本をたくさん読んだ。気持ちが弱っていると、理論的な本や自己啓発のような強い口調の本は受け付けない。唯一読めるのはスピリチュアル系の本だけだ。
スピリチュアル系の本を読んで共通していたのは、どんな状況にあっても今ここで幸せになることが重要と書いてあった。
人生のどん底でなかなか今幸せだとは思えない状況だが、1日のうち少しでも感謝できることを探したり、気分が上がることを実践した。
例えば、お風呂に入ったときにほっとするなぁとつくづく感じてみたり、相談に乗ってくれる友人がいてよかったと思ってみたり、何とか仕事があってよかったなど小さな幸せを探した。
私はどちらかと言うと繊細で、傷つきやすい方だと思うので、こんなことをしないと平常心が保てなかったのだ。
落ち込んだほうが楽になる人もいる、そんなブログもたくさん読んだ。ドン底の底を打てば上がるしかない。
落ち込んだり、泣いたりすることも大切にした。気持ちに蓋をして無理して元気を装って、そのツケが10年後に回って来たという離婚経験者の知人がいたからだ。